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三浦 純

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ふりーえりあ。

2008年01月20日 (日) 22時10分
君の声 僕の声

誰でも良いんだ。

ひとりでも良いんだ。

本当のこと知っているひと。

いつか忘れてしまっても良いから、本当の僕を知ってほしい。



 君の声 僕の声



「おはようございます・・・・・・。」
うーん。

「おっはよう!」
おえっ・・・・。

「おはよう!」
よし、これだ。

僕は、ここの学校で初めてさわるドアを開ける。

ガラッ

「おはよう!」
とりあえず、返事は気にしないで席に着く。

小学校の頃、考えていた。
中学生ってどんなだろ、って・・・・・。

あの頃の僕は、今の僕よりは夢を持っていたなぁ・・・・。

やっぱり、中学デビューは難しいや。

小さい頃から、僕はいつも “おとなしい” “静か” “話さない”と、いう感じが出ているんだそうだ。

全部当たっているから、違うとは言えないけど。

中学生になったら、明るく、元気に、友達をたくさん作りたい、って。
そう思ってたのになぁ・・・・。

やっぱり、僕には無理なのかな。



〜第1章〜  「カヲル」


気付いたらもう、1週間経っているじゃないか。

今日、目が覚めて思った。

あぁ、今まで何をしていたんだ僕は!!!
最初が肝心なのに!!!

とにかく急いで家を出る。
そして落ち込む。

あ〜あ・・・・。
今日はいい日かな・・・・・。
どうしてもこういう考え方になってしまうのは、何故なんだろう。
もう、嫌になる。




学校について、席について、楽しそうに話す同級生を見る。

はぁ・・・・。
見るたびにため息を出す。

「桐島君。」

誰かが僕の名前を呼ぶ。
誰だ?

「桐島聡君!」

「はっはい!」

誰かもわからず返事をする。

「こっち!こっちを見てよ!」

「はい!」

・・・ん?

「・・・君、もしかして・・・。」

「朝部薫。よろしくね。」

ホントに、何なんだこのやりとりは。
でも、僕が中学でできた初めての友達だった。


「きりしまさとし」
「あさべかおる」
きょうは、おともだちができました。
ふたりは、おともだちになりました。





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